トラベルログが完全に原稿の下書きみたいになってきたので、こちらに移動することにしました。詳細は追記していきます。
3日目に見たプレゼンメモ。
・Who will be the Designer of the Future? by Lydia Varmazis
Adobeによるプレゼン。kuler.adobe.comの話など、そうしたユーザーサービスのものをソフトウェア内に組み込んでいくという今後のソフトウェアの方向性など。
・We Do It Cause We Love It by Niko Stumpo
NIKO! アムスで活動するHanazukiのメンバーのNiko Stumpo。みんなからNiko!Niko!って言われる人気もの。イラストやキャラデザインを自主活動のメインとしつつ、クライアントワークではNokiaの店内ディスプレイなども手がけている。
・Making the Invisible Visible by Zachery Lieberman
カンファレンスへ来ると予想外の発見がいつもあるが、ザックのプレゼンはその一つ。ザックはGRLのEvanのプログラミングの師匠でもあり、自分でもアルスで入賞したDrawnなどの革新的な作品を数多くリリースしている。また、C++開発のためのフレームワークであるOpenFrameworksの制作者。GRLやChris Osheaなどの多くアーティストが利用している。ザックは過去に日本にも何回か来ていて、ICCや工芸大などでもワークショップやトークなどをしている。
・My Favorite Things by Grant Skinner
他のプレゼンのためにちょっとしか見られなかったが、Grantがどういう課程で実験を繰り返してきたか、その影響の元がどういったものだったのか、という話。ウェブカムで物体認識をするという初期の開発の背景は興味深かった。
・G94 Behind the Scenes:Things are not always what they seem by Group 94
Group94からCEOのPascalとFLASHデザイナーのJulianが登場。Julianは25歳。 FITCがテクノロジー寄りのカンファレンスということもあり、技術面のシフトしたプレゼン内容。G94のウェブサイトの構造、FLASHベースのCMSのことなど。あとGroup94は毎週金曜日にお昼ご飯とアイスクリームをみんなで一緒に食べに行く楽しそうな映像などを織り交ぜながらのプレゼン。最後のPascalの95年当時の作品なども紹介していた。
・Cinematic Motion Design by Rob Chiu & Chris Hewitt
Blackday to Freedomなどでも有名なThe RoninのRobとDstructのChrisのプレゼン。自主的なモーション作品の数々を紹介。
・Breaking Away by Robert Hodgin (flight404)
つい最近、「Solar」などが話題となったRobert。Processingベースでのモーション制作の実験過程を紹介。最初に様々なアイディアソースを紹介したのだがそれがかなり良い感じだった。またモーション制作の過程のインタラクティブ実験事例がかなりすごいことになっていた。
最後にRadioHeadの曲でプロモーションビデオコンテストのために制作した作品「Wierd Fishes」を上映。